彼氏はおとーと



あたしは鞄をどさっとおろして、靴をぬぐ






「・・・・・・・れ・・・・・・・い・・・」







千秋はかすれた声であたしを呼んだ










だめだ







「・・・・・・・っ・・」





千秋の顔を見ただけで涙が溢れてくる







袖で涙を拭った






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