いとこ彼氏




用意するかぁって起き上がって伸びをする亮ちゃんは以上なまでにカッコいいわけで…



『何赤くなってんの?』




『べっ…別にっ…』




顔が…暑いぃ…



『なってんじゃん。』


赤くなった顔を隠すように布団の中に潜る私の顔の上にある布団をめくって意地悪に笑う



『なってないもん…』



すると、あっそって言って顔を近づける


えっ!?

近いっ!キス!?


えっ!?どしよっっ!?



とりあえずギュって目をつぶる…けど、一向に唇に感覚がない。



あれ…?


おかしいなって思いつつゆっくり目を開けると亮ちゃんのドアップ!!!



『…キスされるとでも思った?』



間近でそんなこと言われてノックアウト寸前の私。


『べべべっ別にそん…』


そんなことないって言おうとした瞬間におでこにキスされた



ひゃぁぁ…っ


やばいやばいっ!!


『ははは速く用意してねっ!!』



なんか恥ずかしくてそれだけ告げて部屋を出た。



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