迎えに来た王子様!?

悲しい過去

「私は妃に相応しく
ありません。」


「何故そう思う?」


「彼はずっと、
私だけを想っていた。


けど私は彼の事を、
忘れていて、
彼以外の人を好きになって、
そして彼を傷付けた。


だから、
彼には他の人のほうが、
絶対に相応しいです。」


私は言ったけど、
彼女の目を
見る事が出来なかった。


「過去に誰を好きに
なっても、
初恋は変わらない。」


彼女は私の傍に来て
私を抱きしめてくれた。
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