イケメン学園~秘密の甘い恋~
「うん、分かった。あたし、潤様に幸せになってもらえればそれでいいから。」

素直な気持ち伝えられたのかな?


きっと、この言葉が今の葵さんには精一杯だったんだと思う。



「寮、帰んぞ!」

「「うん!」」


このとき、

さっきまでにはなかった明るい雰囲気になった。


だって・・・


2人が笑顔ですっきりした表情だから。


もちろんあたしも、なんか安心した気分になった。
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