イケメン学園~秘密の甘い恋~
そして、美優のお父さん。
「寮生活はどうだ?」
「楽しいですよ。」
「そうか。いつでもうちに来なさい。」
あたしを本当の娘みたいに接してくれる、優しいお父さん。
美優の家族は本当に優しいんだよ。
「じゃーご飯できたら呼ぶわね。」
ミコちゃんの言葉を聞いて、あたしたちは美優の部屋へ戻った。
「優那、さっきも言ったけど、みんな優那のこと大好きなんだから。たとえ、生まれてきたときに愛されていなかったとしても今、こうしてたくさん優那を必要としてくれている。だから、それでいいんじゃない?」
「でも、おじいちゃんが・・・。」
「自分の思ってること言えばいいよ。いろんな思いを抱えながらも優那をここまで育ててくれた優那のおじいちゃん達なら分かってくれると思うよ?」
そっか。
あたし、今までおじいちゃん達にずっと遠慮してきた。
言いたいこととかあっても言えなかった。