天然姫と3匹の狼




『颯ちゃん!起きて!』



「やぁーだー・・・・」


『颯ちゃんてばっ!』



「菜美かわぁい・・・」



そう言って颯ちゃんは抱き着いてきた・・・


スースー


颯ちゃんは私の膝に頭を乗せてギュッとしがみついたまま寝てしまった・・・


『はぁー・・・』


颯ちゃんは昔から寝起きは甘えっ子になる・・・


しかもなかなか起きないし
その時の記憶がないらしい・・・




颯ちゃんってキレイな顔してるなー

私は颯ちゃんの頭を撫でた



「んっ・・・」


颯ちゃんはくすぐったそうにした

可愛い・・・


もう少し寝かせてあげよ・・・








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