天然姫と3匹の狼




「菜美・・・もう寝な?」



そう言って菜美をゆっくりベッドに寝かせて布団をかけた




「おやすみ」


「やぁ・・・寝ない!」


「なんで?」



「寝たら亮どっかいっちゃう・・・!」


「大丈夫・・・行かないから、寝な」



「ほんと?ぢゃあ・・・ちゅーして?」



「えっ/////」


まぢヤバイって


それはまずい・・・・



「ねぇ・・・おやすみのちゅー!」


菜美は潤んだ瞳で俺を見てる





チュ・・・・




俺は口にしたかったけど・・・

さすがにマズイから額にキスした



菜美はうれしそうに笑った


「手ギューしててね?」



そう言って小さい手で俺の手を握って


菜美は夢の中へ行った











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