夏の空は蒼く輝く


一歩前を歩きながら
自分に言い聞かせるように
そうやって言葉を並べるツバサくんの背中に
私は何も言わずに抱きついた

「違うよ!!
 私、困ってなんかないよ!!」

「えっ・・・。」

「本当はツバサくんに
 なんて話を切り出して良いかわからなくて。

 ツバサくんと付き合いたいって・・・。」

「・・・!!
 ハナ、今なんて・・・」

「コウくんの事完全に忘れたわけじゃない。
 今でも私の一番はコウくんだけど
 ツバサくんを一番好きになれるように
 ツバサくんのそばにいたいの。
 いつも私が辛いときに黙ってそばにいてくれた。
 そんなツバサくんが私は好きだよ。
 だから今まで助けてもらった分
 今度は私が・・・!!」

ツバサくんは私の方を向き
大きな腕で私の体を包み込んだ
きつく、この腕からすり抜けないように

「いいんだ。
 俺はただお前がそばにいてくれさえすれば。
 必ず幸せにしてみせる。
 そして俺がお前の一番になるように
 頑張るから。
 ハナ・・・好きだよ。」

「ツバサくん・・・。」


私はツバサくんの背中に腕を回し
きつく抱きしめた
私の想いがこの腕を通して
ツバサくんに届くように・・・


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