夏の空は蒼く輝く

「だって、何でここにいるの?!」

「そりゃ、 俺も野球部の朝練に
 出るからに
 決まってるからじゃないの。」

「野球部!?」

ツバサ君が野球!?

小さい時は
サッカー選手になるとか
言ってたのに・・・

「ちなみに昨日の
ミーティングにも
 いたからね。」

「えぇ!?」

私は驚きをかくせなくて
目をまん丸にしていた

「ほれ、降りるぞ!」

ツバサ君は私の頭を
コツンと叩いて
電車降りた
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