夏の空は蒼く輝く

プレゼント



「「かんぱーい!」」

私たちはコウくん家で
クリスマスパーティーを
はじめた

ピザ食べたり、ゲームしたり
エリカさんからの
ちょとしたプレゼントで
お酒もらったりしてとにかく騒いだ

私も初めてのお酒に
一口飲んだだけで
酔っぱらって
いつの間にか寝てしまった


今は夜中の2時ぐらいかな


電気はついてるけど
みんな寝てしまってるみたい

「あれ?
 コウくんがいない。」

私は部屋を出て
当たりを見渡すと
ベランダに人影が見えた


ガラガラガラ


「コウくん?」

「あぁ、ハナちゃん。
 目覚めたの?」

「うん。

 なんか全然記憶ないんだけど。」

「ハナちゃん
 少し飲んですぐぶっ倒れたもんね。」


「うー。恥ずかしい。」



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