夏の空は蒼く輝く
「はい!!今すぐ向かいます!!」
コウくんは電話を切って
走り出してしまった
「コウくん!?」
コウくんは
私の存在を思い出したように
止まって小さな声で言った
「アリサが・・・
アリサが発作起こしたって・・・」
「えぇ!!」
「だから、俺ちょっと行ってくる!」
「私も!!」
「・・・え?」
「私も・・行く。」
アリサさんが心配なのは
コウくんだけじゃない
エリカさんから
あんなことを聞けば
家で一人まってるなんて
できない
「・・・よし、行くか!」
私とコウくんは
自転車に二人乗りして
病院に向かった
時刻は3時になろうと
していた
もちろん表の玄関は開いてなく
裏から入り
アリサさんの病室へ走った
お願い!!
アリサさん死なないで!!