偽りの恋愛

betrayal―――




少し店の外に出てボーっとしてた。


時雨さんか…


かっこよかったな。


でも、何でだろう…


目の奥が寂しそうな…


「…ん」


うーん…


「…ちゃん!!」


何か悩んでるのかな??


「茉莉ちゃん!!」


「キャッ?!」


突然肩を叩かれて私は飛び上がってしまった。








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