恋海-私と彼の恋の伝説-
まぁ、頬にだけど。
って、子供が前で見てるのに!!
「むー」
すると雫ちゃんは拗ねて食欲旺盛な姿を見せたのだ。
次々と口の中に放り込む雫ちゃん。
だけど、雫ちゃんみたいな子が産まれたらいいな。だなんて思ってしまう。
あたしたちはお風呂に入り、そして海のジャージを借りた。
「ちょっと、ぶかぶかじゃないかな。」
「別にいいだろ??あ、雫はもう自分の部屋で寝てるから。」
ってことはあたしはどこで??
雫ちゃんがてっきりいるかと思っていたんだけどな。