“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
「バカ。
何言ってんだよ。
こんな遥をほっとけるわけねぇだろ!」


そう言って、
お布団を引っぺがそうとする凌に、


「や。
寝てれば大丈夫だから」


そう言って。


「凌お願い。
眠らせて。
今日のお誕生日パーティ、絶対行きたいから」



泣き顔を見られるわけにはいかないから。


あたしはお布団のふちを意地でも、放すわけにはいかなくて。

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