“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】




「・・・でも・・・さ」



凌は苦しそうに顔を歪め、あたしを抱きしめる腕をちょっと緩めて、



「こんな事。
しちゃ・・・いけねぇよな。
・・・ごめん・・・」


あたしの腕を掴んで、
凌自身の体から、あたしを引き離し、


「遥は・・・さ。
征と・・・付き合ってるんだもんな」


そう言って、あたしの唇をバスタオルでぐいぐい拭った。
< 657 / 928 >

この作品をシェア

pagetop