恋シタ相手はイケメン校医甘々スクールライフと激熱ラブレッスン編
今年も名簿番号1番の私は
最後のクラスメイト


「雷門カドマ」


が呼ばれるまで額を流れ落ちる冷や汗をひた隠しにして終業のベルと供に保健室に駆け込んだのは言うまでもない


全力で大声を張り上げ
全力で手を振り上げた
小学生の春から


どうにもこうにも肩が外れ易くなってしまっているのは


否めない事実なのである


地味な恒例行事とでも言おうか…
< 10 / 149 >

この作品をシェア

pagetop