それでも、君じゃなきゃダメなんだ





「――――…ふぅ。疲れたな…」





だんだんと日差しの照りつけが強くなってきた。





視察を終えた俺は、コーヒーを買って近くの公園付近をブラついていた。





「うわぁああん!ママぁっ」





突然公園の中から子供の泣き叫ぶ声が聞こえて、すぐさま駆け寄った。





「――――…え……?」





泣いていた子供はあまりにも幼かったが、どことなく……紗知に似ている気がした。





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