甘い香りの、同居人。











大体こいつはなんで
いっつも口はさむかなぁ……。





「ぷっ...夫婦漫才かよ」




私と隼斗の言い合いを見て、
ケラケラと笑っている人が


教室の扉の前で立っていた。




「先輩……。」



私は目を細めた。




なんで私はこんなに運が悪いんだろうか。















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