チャーリーズエンゼルパイ
退屈な修行生活に不満を募らせていた子豚が、その不満を朝唐にぶつけるべくクレーンの操作盤を占拠していた。
「おいっ!予定と違う!早く降ろせ~っ!」
ワイヤーに吊られてもがく朝唐に、まるでイタズラ小僧のようにほくそ笑む子豚。
「はい~次は左右に大きく揺れる運動~~♪」
「ぎゃあぁぁ~~っ!」
2メートルの高さに浮いたまま、右へ左へと移動する朝唐を見て、信者達の歓声は更に大きくなった。
「おお~~っ!今度は左右に動き出したぞ!
何という『気』の強さなんだあぁぁ~~っ!」
「信者達、あの不自然な動きにおかしいとか思わないんだね…やっぱり、キノコの力は偉大だ!」
呆れたようにシチローが呟く。
そして、この子豚のイタズラのおかげで、朝唐の特別説法はぶち壊しになってしまうのだった。
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