Double Persondlity
12.夜月の狙い
この前会った朱里と夜月は
偶然バーで再会した。



「先日はどうも。あれから彼女と会えたよ」



隣の席に夜月は座る。



「夜月くん…」



「今日これから暇か?良かったら俺に付き合わないか?」



肩に手を乗せて耳元で話す。



「え…」



「ご馳走する。この前のお礼だよ」



「お礼って…」



「食事に連れてってやる。何食いたい?」



「本当にいいの?」



「ああ」



「じゃあ…」
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