私と先生の365




高木先生:「ただし!!!!」



まんまと真梨奈の演技に負けた高木先生は洗い物をしながら、ひとつ条件を出す。



皆がゴクッと唾を飲み、エプロン姿の高木先生を見る。




南:「ぷっ」

真梨奈・花・南:「「「アハハハハハハッ!!」」」


南が吹き出したのがハサミのように、皆の笑いの糸を切った。


何だか私もつられて笑ってしまう。


高木先生:「な!何だよ!!?お前ら!」


南:「ひぃ〜アハハハ、だって!」


花:「高木先生のエプロン姿…アハハハッ!」


真梨奈:「初めて見たし!(笑)ちょーウケる!(笑)」


続けてアハハハッと部屋中に笑い声が響き渡る。



少し赤くなった高木先生がムスッとして怒る。


高木先生:「吉崎まで笑いやがって…。ったく!あんまキッチンに立たねぇから、洗い物ぐらいしよーと思ったんだ!吉崎はいつも付けてるぞ!?」




南:「そうだけど何かさ!(笑)いつも高木先生スーツだから!ギャップというか何ていうか!(笑)」


花:「そんな高木先生も可愛い〜(笑)」


真梨奈:「イメージがちょっと崩れたね!笑」



高木先生:「好き勝手言いやがって!ったく!いいじゃねぇか!」



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