満月の日
「人間共よ。この山に何の用だ?我の血が望みか?」




ビリビリと、地を這うような低い声が響く。




「俺達はダーク・マターを倒しにきた!!あなたの血が目的ではない!!」




ハードの言葉に、不死鳥は笑い声を上げた。




「ワッハッハッハッ!!ダーク・マターを倒しにだと!?我の巣の奥に、確かにヤツはいるが、一億度の火の中をどうやって行くつもりだ?」




「防御魔法で幕を張って行くつもりだ。」




ハードの答えに、不死鳥はさらに笑った。




「ハッハッハッ!!防御魔法だと!?そんなもの、何の役にも立たん!!我の羽を一枚くれてやる。さすれば道は開けるだろう。」
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