月夜の散歩

兄の存在

最近は溜まり場に行っても楽しくない


冬夜も居ないし理由も教えてくれない


今日は1日会えなかった


暗い気持ちでマンションへ帰ると部屋の明かりが灯っているのが下から見えた


「はぁー…連絡位してよね…」


あたしの部屋に勝ってに入れる人物は決まっている


あたしは急いでエレベーターに乗り部屋へと向かった


「春樹!!」


ドアを開けると同時に叫ぶ


「お兄様を呼び捨てにするもんじゃないよひーちゃん♪」
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