月夜の散歩
あたし達をチラリと見た遥人が"ふっ"と涼しげに笑う


変わらないみんなの姿


ああ…あたしはまたここに帰って来れたと安堵する


離れていたのなんてほんの数日だったのに…


何年か振りに会ったようなはしゃぎようだ


「お祝いだっお祝い!」


「やりましょう♪」


嵐と優は肩を組んで揺れる


「好きにしろ…」


総長様のご機嫌は直ったご様子


そして何故か?!パーティーは開かれるのだった…
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