月夜の散歩

月明かりに照らされたあたしの身体をくまなく調べる冬夜



「…綺麗だよ陽菜…俺だけの陽菜…お前を失うなんて考えたくねー」



あたしを抱き締め切なく囁く



「どこにもいかない…あたしは冬夜だけだから…」



チュッとあたしに口づけ一気に貫く



「あぁ…冬夜っ…愛してるっ…愛してる」



「俺もだ…愛してる陽菜…俺のもんだ誰にも渡さねー…うっ」



そして同時に果てたあたし達はそのまま暫く抱き合っていた
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