月夜の散歩
涼子は陽菜に言った


「無理やり誰かを好きになったりなんてしちゃ駄目だよ？きっと自然に出会えるよ…だから陽菜はそのままでいいから」


その時から親友になった２人


同級生なのに経験豊富な涼子は陽菜にとって姉の様な存在である


月夜の散歩も涼子だけは知っている


陽菜の中の闇も…


「気を付けて楽しんおいで」


何時も出掛ける前に携帯にメールが届く


「了解！じゃ行ってきます」


陽菜は涼子に返信して夜の街に飛び出して行った
< 6 / 222 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop