月夜の散歩
「…居るよ…お兄ちゃんが1人ね…一緒には住んでないけど」


あたしは苦笑いで答える


「へぇ初耳だなそりゃ…俺に最初に言わねーなんていい度胸してんなぁ?」


背中から聞こえてきた声に新くんと2人冷や汗が出た


「「あはははっ…」」


あたし達の笑い声が響いていた


周りにいた子達はゴクリと唾を飲み込む


「お仕置き決定…」


あたしの手をとりずるずると引っ張って歩き出した


「お仕置きヤダー」


「るせー黙れ…」


また怒らせちゃった…



その後たっぷりと甘い?!お仕置きをされたのだった…
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