夢のつづきっ☆

「あそこのプリ機いいよー!」

「なに?そら誘ってんのー?」

「誘ってないー!」


エロこーへいっ!


「そんじゃ、そこはいるかっ?」

べろんと垂れているプリ機のカーテンをめくると
にぎやかな音楽が聞こえてきた。


「どのコースで撮影するか選んでね☆」

とアニメ声で機械が言った。


「俺、よくわかんねぇからそらに任せる。」

「わかった。」


「3・2・1☆」

ぱしゃ


ちゅ。

いつの間にかこーへいは
前にきていて……

その…いつもと違う
甘い…世間でいうディープキスというやつをしていた。


ぱしゃぱしゃと記者会見のように撮られている中で

うちらは夢中になって
甘い大人なキスをしていた。



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