END6ヶ月間生存日記
しばらくしたら亮が来た。




亮『章大〜優希〜???』

章『ここ!!!亮ここや!!!』

亮『何で土管の中なんかにおんねん‥(笑)』

章『だって濡れるやん(笑)』

亮『章大も傘ないん???』

章『あぁ−(笑)俺はええねん。早く優希つれて帰ったって???』

「‥‥亮ちゃんごめんな‥」

亮『ええって。はよ出てき〜??帰るで??』




土管から2人とも出て優希は亮の傘に入った。




亮『お前傘ええんか???』

章『だからいいって(笑)俺家近所やし傘なしでも帰れるわ。』

亮『うんわかった。じゃ−』




そう言って俺に背を向けて2人は歩いて行った。

俺は2人を見送ってからまた土管に入った。




章『‥‥‥‥‥‥‥っ』




いかんといて‥。

口ばかりが動いて声になれへん‥。
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