獣百匹☆紅一点!?



ガチャ
「しつれいしまーす」



「おせぇ。」



奥のイスには、不機嫌そうに座る会長。



「すいません…」



「まぁいい。こっちこい。」



「ハイ…」



なんか、機嫌悪いな…



「おい、なんでここ数日生徒会にこなかった?」



「あ、実行委員があったんで…」



「んなもん放っといて生徒会にこいよ。」



「でも、境夜先輩と恵先輩も、生徒会に行ってなかったですよね?」



「あいつらは関係ねぇ。今はお前の話してんだよ。」




ムカッ…
そもそも私、ペットっていうだけで、生徒会なわけじゃないよね?

なんで私だけ怒られるの?




「意味、わかんないんですけどっ!ペットって、下僕なんですか?」



「…ああ、そうだよ。下僕は、黙ってご主人様の言うこと聞いてろよ。」



会長の、冷たい目…

本当に、私のことを下僕として見てたんだと思うと、生徒会にいることが楽しくなっていた私が、滑稽で…。




「…っ」



涙が、でた。










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