獣百匹☆紅一点!?



キスなんてダメだよ〜!!


「鏡夜先輩っ!」


私は、鏡夜先輩を探しに寮を走り回った。



「はあ……どこにいるの〜?」



屋上も、教室も、体育館も、職員室も…
全部探した。



「どこにもいないよー…」


「……未羽?」



「あ、薫先輩!そおいえば、この前は寝ちゃってすいませんでしたっ」



「…なにしてんの。」



「いや、あの…かくれんぼしてるんです!」



「………じゃあね。」




薫先輩は、めんどくさくなったのか、だるそうに帰って行ってしまった。




「……あ、鏡夜先輩探さなきゃっ」










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