ＤＥＳＴＩＮＹ〜君と出会えたキセキ〜

私は堪らなくなり、メールを送信した。　



To. 裕司
Sub.無題
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あの日、二人で会った日のことは覚えているよ！

でも、告白された覚えはないよ。

第一、そんなこと一言も言ってなかったじゃん。
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From.裕司
Sub. Re.
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伝わってなかったんだね。
あのときは、完璧、めぐみんに振られたと思ったよ。……………………………………



To. 裕司
Sub.無題
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えー、私が振られたと思ってた。

裕司くんには彼女がいたし、私なんて相手にされてないと思ってたから。
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From.裕司
Sub. Re.
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相手にしてないわけないじゃない。
めぐみさんのこと、好きで好きで堪らなかったよ。

彼女とは終わってたし、めぐみさんしか考えられなかった。
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