DESTINY〜君と出会えたキセキ〜
私は、動揺した。 


すごく、すごく、動揺した。 


こんな顛末、誰が予想しただろう。



あまりの二人の擦れ違いぶりに、もはや、言葉を失くした。 



それでも――


私は、年上としてのプライドから、思いっきり皮肉を言ってしまった。











< 443 / 462 >

この作品をシェア

pagetop