最強少女と最強少年 弐
「あのさぁ…」
「「ズーン…」」
「央希大丈夫?」
あたしはあえて落ち込んでいる二人の中から央希を選んだ。
もう一人はさんざんうるさかった野郎だし。
いちゃつかれていて疲労がたまっていたであろう央希。
「ゆーーーずーーー!!!」
ボフッ
そんな音をたてながらあたしに抱きついてきた。
こーいうところは可愛いんだけどなぁ。
普段がなぁ…
「うーん…久しぶりの柚のむ」
バコン