“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】
「…ん?」
白い封筒を裏返してみれば、当たり前のごとく、手紙の主は綾瀬涼。
…なんだよ?
そう思いながら、ピ…っと開けた封筒、中からは…
“がんばれよ、凌
これ、やる。
ちゃんと使いきれよ?”
内容とはまったくそぐわない、誰かの代筆らしい、やけに達筆なくねくねした字で書かれた透かし模様の便箋と――
「…っ!!!!!」
男の…エチケット(?)が、1ダースほど出てきて――…
白い封筒を裏返してみれば、当たり前のごとく、手紙の主は綾瀬涼。
…なんだよ?
そう思いながら、ピ…っと開けた封筒、中からは…
“がんばれよ、凌
これ、やる。
ちゃんと使いきれよ?”
内容とはまったくそぐわない、誰かの代筆らしい、やけに達筆なくねくねした字で書かれた透かし模様の便箋と――
「…っ!!!!!」
男の…エチケット(?)が、1ダースほど出てきて――…