君まで2ステップ
「ごめんごめん。
じゃあ話を戻すけど…
本当の本当に唯一無二の存在に出会える人なんて…この世にどれくらいいるか分からない。
だけど、俺は見つけることができた。
だから分かるんだよ。
今、自分を一番愛してくれる存在が自分の一番近くにいて、そしてその存在を同じように愛せることがいかに幸せなことなのかってことが。」
「……陽パパ…なんかそんな真っすぐ言われると超照れる…。
あ、ちゃんと分かってるよ?
唯一無二の存在がはるママだってことは。
だけどなんだろ…すごい照れる…。
ってはるママも!?」
「あぁー…もう!!こっち見ないで梨亜!!」
「えっ!?はるママ超可愛いんですけどー!!
その年になっても照れるの?」
「『その年になっても』は余計よ!!
陽はいっつも不意打ちっていうかサラッと言ってくれるのよ…
だからこっちはいつもこうなるの!!」
「ってかラブラブだねー…ホント。
こういうのって見てれば慣れるもんなの、陽菜?」
「うん…少しは…でも時々恥ずかしいけど…。」
「だよねー…この光景見ちゃったら気持ち分かる!!
うちのパパとママも仲良いけど、パパってこういう風にかっこよくサラッと言えないもん。だからこんな甘い雰囲気にならないよ。
パパ、ママにプレゼント渡すだけで超テンパってるしね。」
「安藤っぽい!!」
「ねーっ!!パパって超純粋なのっ!!」
じゃあ話を戻すけど…
本当の本当に唯一無二の存在に出会える人なんて…この世にどれくらいいるか分からない。
だけど、俺は見つけることができた。
だから分かるんだよ。
今、自分を一番愛してくれる存在が自分の一番近くにいて、そしてその存在を同じように愛せることがいかに幸せなことなのかってことが。」
「……陽パパ…なんかそんな真っすぐ言われると超照れる…。
あ、ちゃんと分かってるよ?
唯一無二の存在がはるママだってことは。
だけどなんだろ…すごい照れる…。
ってはるママも!?」
「あぁー…もう!!こっち見ないで梨亜!!」
「えっ!?はるママ超可愛いんですけどー!!
その年になっても照れるの?」
「『その年になっても』は余計よ!!
陽はいっつも不意打ちっていうかサラッと言ってくれるのよ…
だからこっちはいつもこうなるの!!」
「ってかラブラブだねー…ホント。
こういうのって見てれば慣れるもんなの、陽菜?」
「うん…少しは…でも時々恥ずかしいけど…。」
「だよねー…この光景見ちゃったら気持ち分かる!!
うちのパパとママも仲良いけど、パパってこういう風にかっこよくサラッと言えないもん。だからこんな甘い雰囲気にならないよ。
パパ、ママにプレゼント渡すだけで超テンパってるしね。」
「安藤っぽい!!」
「ねーっ!!パパって超純粋なのっ!!」