…きっと恋してる
「いい恋愛してほしいな…あたし達みたいにっ」
「あぁ…そうだな」
走り去る彼女の後ろ姿を眺めながら、あたし達は呟いた。
「行こう明」
淳平はニカッと笑って、グッと手を引いた。
「うんっ!」
2人で手を繋ぎ、笑いながら走り出す。
「あきらー!」
由香里と完ちゃんが、中庭で手を振っていた。
駆け寄ったあたし達に、由香里が悪戯に微笑む。
「もしかしてっ…愛深めちゃった?」
「…あ…//」
由香里の言葉に頬を赤く染め、淳平を見上げた。
「ぜーんぶ俺のモノだからっ!…ちゅっ」
「……っ…//」
あたしを引き寄せて頬にキスをする。
「おいおい、そういうのは家でやれよなっ」
呆れる完ちゃんと由香里を前に、幸せイッパイのあたし達だった。
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「スキだよ明っ…ちゅっ」
「バカ…//」
完・由「「…………」」


