…きっと恋してる

「明?ごめん…やっぱ辛かったか?」



そっと涙を拭って、淳平が心配そうに言う。



「ううん…幸せだなぁって思ったら涙でちゃっただけっ」



へへっと照れ笑いするあたしを、淳平はぎゅっと抱きしめてくれた。



「俺も幸せ!ずっと一緒にいような明」


「うん!」


また抱き合ってキスをして、あたし達は幸せな時間を過ごした。


2人でいれることの喜びを感じながら。



―――…
――…


「先輩方ごめんなさい!」


あたし達2人に頭を下げたあの子。



「2人の間には入れないってわかりました…本当にすいませんでした」


「もういいよっ頭上げて?」


そう言ったあたしに、申し訳なさげに笑った彼女。



「わたしもいい恋愛します!」


ぺこりと頭を下げ、彼女は去って行った。
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