六年一組、本紛失事件
「誰かが、今日の朝でも置いていたんじゃないの」
「それはおかしい。なぜ、今なんだ?」
「知らねーよ。誰でもいいじゃないか。本が無事に帰ってきたことだし、それにその本が理々の本じゃないかもしれないじゃないか」
「これは、自分のだよ。間違いないぞ」
「うるさい!」
子吉沢は机をけり倒した。ものすごい音がしたので、さすがの理々も黙った。
事件は解決した。子吉沢だけは真実を知っているが他の生徒は知らないので、有耶無耶にされたみたいで、気持ちが悪いはずだ。特に理々とひとみは被害を受けたからなおさら盗んだ人物の名を知りたいはずだ。
だが、子吉沢は言わなかった。
「それはおかしい。なぜ、今なんだ?」
「知らねーよ。誰でもいいじゃないか。本が無事に帰ってきたことだし、それにその本が理々の本じゃないかもしれないじゃないか」
「これは、自分のだよ。間違いないぞ」
「うるさい!」
子吉沢は机をけり倒した。ものすごい音がしたので、さすがの理々も黙った。
事件は解決した。子吉沢だけは真実を知っているが他の生徒は知らないので、有耶無耶にされたみたいで、気持ちが悪いはずだ。特に理々とひとみは被害を受けたからなおさら盗んだ人物の名を知りたいはずだ。
だが、子吉沢は言わなかった。