彼と私の関係〜もう1つの物語〜
後悔しても、もう時間を元に戻すことはできない……
「……ごめん……なさい」
後悔は謝罪と言う形でしか表わす事ができなくて……
私は……
「……ごめんなさい」
――貴方を困らせたくて言ったわけじゃない。
せめて仕事のパートナーになりたいって思っていたのに……
もう貴方の傍にはいられない……
「ごめんなさい……」
「謝るな」
「ご……ごめん」
「奈央」
唇を噛みしめても再び喉からせり上がる嗚咽が外に出ようとする。