…いつも君を想う

昔の男

俺達が付き合いだして暫くは以前と変わらぬ生活が続いた


その内段々と彼女の家に俺の物が増え一緒に朝を迎えるようにもなっていた


甘い生活を送っていた…


ずっと続くと思ってた



ある日彼女と2人でいる時に真也と純に偶然出くわした


「慧?あー彼女だろーっ紹介してくれるって言って全然だもんなぁ薄情な奴だぜ」


「可愛すぎて見せたくないから!!」


お前達になんて見せたくねーよ勿体無い


「俺 真也よろし…「…桃ちゃん?だよね」」


「「えっ?」」


真也と俺は驚いていた


「…あっ…純君?…久し振り…げっ元気だった?」


「まさかの知り合いー?!」


彼女は泣きそうな顔をしていた


「ああ…ちょっとな」


何だか嫌な予感がしてならなかった
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