プリマへの扉
『麗子バレエスタジオ』


その看板が目に入った。


もう夜なのに電気がばんばんついていて、まだ誰かが練習している。


なんだか前にも来たことのあるような…
懐かしい雰囲気のある所だった。


「えっ!?
バレエスタジオ?」


「そぅそぅ、ここ俺の家なんだ。」

よっと!そう言ってまた私を持ち上げてその中に入ろうとしていた。


「いぃの?こんな遅くにお邪魔して…」


「うん、大丈夫だよ。まだ誰が練習してるみたいだし」
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