プリマへの扉
「いぃよ、いぃよ。そんなこと。それより足…大丈夫?病院行った?」



「はぃ、足は昨日よりは大丈夫です!ほんとご迷惑おかけしました。
あっ、病院はいぃかな〜って思って。」





「そう、それだったらいいんだけど。足、気をつけるんだよ。」






優しいなぁ……





「はぃ!ほんとにありがとうございました!足ちゃんと気をつけますね!!
では失礼します!」





「うん。気をつけて帰るんだよ〜」





「はぃ!じゃあ…」


ペコッと挨拶をして加奈子の元に走った。



まだ足かなり痛いからそんなに走れないんだけどね。





それにしても先輩はほんと優しいなぁ…。
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