ミラクル先生といっしょ。

それよりも分からないのが。

湯浅先生は特別科を担当するべき先生なんだと思うのに、普通科にいるという事。

何故かと言えばあの時絶対に誰も助けられないような状況で、私を助けたから。

この学校の特別科は変わった力を持った人達ばかりが集まるクラスだしね。

思い切って聞いてみるのも良いと思ったけれど、

もし何かの事情で隠していたとしたらはぐらかされるような気がするし。

確かめるすべがないのでこの点は未だに謎のままです。

でも永遠に謎のままでも私は一向に構わなかったりする。

だって私の先生に対する好きだという気持ちは変わらないから。

例え先生が不細工な野獣でも嫌いになるなんて事は考えられない。