ミラクル先生といっしょ。
そう言いながら、体育座りをした私は顔を膝にうずめる。

それは何となく、アイちゃんに顔を見られたくなかったから。

するとアイちゃんは私の髪を優しくなでた。まるで小さな子供をあやすように。


「そんなに耐えられないなら、告白して楽になったらどうかな?」


……それが1番手っ取り早いと言えば手っ取り早いよね。

だってそれでもし“OK”ならば少しはイライラもおさまるかもしれない。

“NG”であったとしても、また普段通り。

……というか、一目ぼれにも近いから普段通りがどんなのかは分からないけど。

恋愛感情を抜いて接する事になる事には間違いないから、イライラはしなくなるんだろうな。
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