ミラクル先生といっしょ。
「ただ単にお腹が空いていただけだったんだね」


…………え? まあ、良いや。そう言う事にしておこう。

でも何か納得いかないんだ。先生どこかずれていやしませんか。

そんな想いがふつふつとわきあがった結果、私は……。


「そんな理由で不機嫌になる訳ないじゃないですか! バカっ!」


そう言って思わず立ち上がり、真っ先に部屋へとダッシュしてしまった。

先生がどんな顔をしてそれを見届けていたかとか、

アイちゃん置き去りにしてしまっているとか、そんなの知ったこっちゃない。
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