ミラクル先生といっしょ。
私が返事に戸惑っていると、そのまま何か言う訳でもなく、

アイちゃんは自分のやる事をやり出した。

っていうか、やっぱり変な顔をしていたんだね。私。何で顔に出やすいんだろうなあ。

顔に出てしまうようならばいっその事今日の勉強、サボろうかなあ。

そうすれば先生に会わなくて済むし、ね。よし。そうだそうしよう。

サボる口実なんて昨日カレーを食べ過ぎたと言っておけば何とかなるし。うん。


「紗世ちゃん」


着替えを始めていたアイちゃんが、上半身下着姿のままで私に迫って来る。

……女の子同士だから良いとは思うけれど、やっぱり何か着た方が良いような。

でもそんな事を言っている間もなくアイちゃんは言う。
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