神さまにおねがい!!~カミコイ~
Stage5 俺の子猫ちゃん♪


 少しだけ…鍋パーティで5人の距離は近づいた気がした。


 「!!!?」


 ボクの部屋に突然…ヤッキーがテレポートして来た。


 ボクは…フロ上がりで体にバスタオルを巻いただけの姿…。


 一瞬…何が起こった分からず…唖然…。


 目の前にヤッキーの姿…そして自分の姿を交互に見る。


 ようやく…状況を理解した。


 「ぎゃあ~!!」


 ボクは大声を出した。


 「おい!!?静かにしろ!!」


 叫ぶボクの口をヤッキーは塞ぐ。


 「「どうした!!?加瀬!!!」」


 他の部屋の住人がボクの叫びを聞いて、扉を叩く。




 


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