神さまにおねがい!!~カミコイ~

 
 「お前は誰だ?」


 「誰?俺は破滅の神カイザーだ…」


 「はぁ!!?冗談はいい加減にしろ!!!」


 カイザーがブチ切れる。


 人影の主は確かにカイザーと瓜二つ…。


 一つ違うことは額にアルファブレスと似た銀のリングを嵌め込んでいた。


 「……こいつは俺が相手する!!お前らは先を急げ!!!」


 カイザーは俺たちに吐き捨てる。


 「…分かった…」


 カイザーの身を按じながらも俺たちは霧の深い森の中へと入っていく。


 たぶん…まだまだ…サイランは刺客を送り込んで来るはず…一人でも多く彼の元に
辿り着く為に…俺たちはカイザー一人に任せた…。
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