Bコース


「あー、気持ちいい。」


思わず言葉がでる。


お風呂気持ちいい。


自分で洗わなくて、自分でいれなくても入れるお風呂。


一人暮らししてから初めて。


悟が入浴剤を入れてくれたようで、白い湯舟。


お風呂、最高。


最高に気持ちいい



「小百合大丈夫?」


突然お風呂に乱入する悟。

「ちょっ、ちょっと、何よ。」


「小百合が心配で。」


心配してくれたんだ。


何私いいふうにとってんの。


下心かもしれないのに。


でも、入浴剤入れた悟は、湯舟が白くて体見えないのわかってるはずだし。


やっぱり心配してくれたのかな。


「ありがとう悟。
お風呂気持ちいい。」


「でも長湯はダメだよ。
もうあがりなよ。」


「うんそうする。」


なに、素直に頷いてんのよ私。


「うん、素直で可愛いよ、小百合。」


ー チュッ ー


悟は唇に軽くキスをして、でていった。


どうしよう。


ドキドキする。


恋しちゃったの私?


こんな短い時間で?


それってもう、一目惚れと言っていいのでは?


28才の私が、16才の高校生に恋。


それって犯罪では?
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